Sunday, March 20, 2011
津波被災地の現状-千葉県旭市飯岡 movie
昨日に引き続き津波被災地の千葉県旭市飯岡の様子です。
街にはたくさんのボランティアの方々と、救援活動を行っている方々が大勢いて、街自体に悲壮感が漂っているといった感じよりも、街の方々と災害支援の方々の気持ちがひとつになり【復興】【明日】へ向かって動き出している感じをうけました。
途中で寄った銚子漁港の水産物卸売りセンターウォッセ21では、照明は落としていましたが19日から営業を再開。
最寄りの各漁港がまだまだ機能回復できないとのことで、最寄りの各港しばらくは銚子漁港での水揚げになるようです。
ただ、今はお客さんの足が向いていないので、せっかくの新鮮な鮮魚がダメになりそうだと心配していました。なので新鮮な鮮魚が格安で売っています。
売り場のおばちゃんたちのなかにも被災した方もいられましたが、元気いっぱいでした。
津波のあったときの状況をうかがうと、
『私たちは海の側に住んでいるから逆に津波に対する警戒心が弱まっていた。警報もいつものことだと思って(膝下やくるぶしくらいの波が入ってくるときはたまにあったようです。)、とくに避難もせずにいたら、急に海面が盛り上がって津波が漁港内に侵入してきた。もう少し津波が大きかったらここにいるみんな死んでいたかも。
でも、みんな無事に生きているし、復興や明日にむけて自分たちのできることをするわ』
と話してくれた。
津波とゆうと僕のイメージでは水が干いていき、水平線から波しぶきをともない壁のような大量の水が押し寄せてくるといったイメージだったのですがだいぶ違っていました。
飯岡はサーフィンでも有名なポイントですが、当日は風も強く、海があれていたせいもあり見る限りでは1人も入水していなかったと思います。
1日でも早くまたこの街が多くの人で賑わうことを祈ります。
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