ちょうど1年が経過した今、その旅を振り返って見ることにした。
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【お遍路】とは、弘法大師・空海が修行した跡をたどる壮大な旅のこと。
具体的には、『弘法大師・空海』ゆかりの霊場や札所(お寺)八十八ヶ所を巡るのですが、これは徳島県・高知県・愛媛県・香川県の四国四県にわたる全長1,400Kmにおよぶスケール。
今から約1,200年前、『弘法大師・空海』が42歳のときに人々の災難を除くために開いた霊場が四国霊場です。
弘法大師の死後、高弟が遍歴したのが霊場巡りの始まりと伝えられています。
阿波(徳島)で脚を固め、土佐(高知)で心落ち着け、伊予(愛媛)で信に入って、讃岐(香川)で諸願成就する。
そして最後に、高野山奥の院参拝で大願成就すると言われています。
「お遍路」は、四国の大自然の中で、弘法大師様と共に、心と身と体をみがき、88の煩悩を一つ一つ取り除き、大自然の中で生かされている喜びにひたると共に、自分自身を見つめ直す修行の旅です。
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とまぁ、どこをのぞいても書いてあることは同じなんですが、正直、実際に行くまではなんの知識も想像もできていませんでした。
続く…
南無大師遍昭金剛
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